ラミネート加工物に穴を開ける時のコツ

端をカットしたラミネート加工物
穴にかからないように原稿の端が斜めにカットしてあります(円内はその部分を拡大)

雨の中、考え事をしながら歩いていた時に偶然に目に入りました。

 

左の画像は駐車場に貼ってあった「空き有」の案内です。

A3サイズでラミネート加工されて、フェンスに固定されていました。

 

この画像をよく見ると、ラミネート原稿の角がカットされています(見えにくいので拡大してみました)

このようにカットすると、穴を開けた時に、フィルムどうしが密着しているので、水が入らず耐久性が増します。

 

なぜ原稿の端をカットするのか
上:紙(原稿)もいっしょに穴を開けた場合/下:紙(原稿)をカットして穴を開けた場合

カットせずに紙も一緒に穴を開けた場合、穴の断面が露出しているので、そこから水が入って、原稿がふやけて、ラミネートがはがれ、もろくなってしまいます。

ちょっとわかりにくいので、図を描いてみました。(ヘタクソな手書きですみません)

 

上が原稿も一緒に穴を開けた場合です。断面に紙があって、上下のフィルムで密閉されていないため、そこから水が入り、紙の部分からはがれてしまいます。

 

一方、下の図は原稿をカットした場合です。断面に紙がなく上下のフィルムが圧着されて密閉されいます。水が入らないため、耐久性が増します。

 

このように、穴を開けて何かに固定する時は、原稿をカットしてから穴を開けると、耐久性が増します。ラミネートの特性である耐久性をより発揮することができます。

 

もし穴を開けて案内や看板を固定することがあったら、やってみてはいかがでしょうか。